10月4日はシナモンロールの日(KANELBULLENS DAG)

シナモンロール、スウェーデン語でKanelbulle(kanelbullar)は、すっかり日本人にも浸透したペイストリーのひとつですよね。

映画『かもめ食堂』で有名になったので、フィンランドが発祥と思っている方もいるかもしれませんが、シナモンロールは1920年代のスウェーデンで発祥したと言われ、1950年代頃からスウェーデン周辺諸国、米国へと広まっていったと言われています。

今ではすっかり、フィーカ(お茶をする)の代表的なペイストリーとなり、カフェではもちろん、スーパーやコンビニでも見かける一番ポピュラーなペイストリーです。

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そして、10月4日は、シナモンロールの日、なんだそうです!

1999年に、スカンジナビアとバルト三国を市場に持つ、Dansukker社を中心としたシナモンロールの素材を販売するイースト、小麦粉、砂糖、マーガリンメーカーが決めたそうです。

1999年10月4日は、国連が制定した世界の子供の日の日で、「シナモン入りお菓子を食べると優しくなれる」というスウェーデンの言い伝えもあり、便乗したのかもしれません。

今では、グルテンフリーのシナモンロールや、アップルやベリーが入ったもの、サフラン入り、コニャック入りなどの様々なバージョンも増えてきています。

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私が個人的に好きなのは、スカンジナビア諸国ならばどこでも買える、Pågen(ポーゲン)社のGifflar Kanel(直訳するとクロワッサンタイプのシナモンロール)。

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Pågenはいわゆる日本ではヤマザキパンのような存在で、 1878年にPåhlsson夫妻によって マルメのパイン通りで始めたベーカリーから誕生した、スウェーデンでは一番歴史の長い製パンメーカーです。

スカンジナビアでスーパーやキオスクを訪れたことがある方なら、きっとどこかで目にしているでしょう。

Gifflar Kanelはミニサイズの食べやすいシナモンロールです。車を運転中や旅行の移動中にちょっと口に入れることが出来るので、私はいつも「旅の友」としてます。

米国のチェーン、シナボン(Cinnabon)などに比べると、スウェーデンのシナモンロールはそれほど甘くないので、甘すぎるのが苦手な人にはスウェーデンのレシピがお勧めです!

10月4日、是非、シナモンロールを食べてみて下さいね。

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Kana
スウェーデン中部エステルスンド在住 2008年より、アンティーク・ファブリックの店オーロラスタイルを運営。 http://aurorastyle.com/